カナダ・アメリカ旅行記③
カナダ・アメリカ旅行体験記第3弾では、この旅で一体どこを訪れたのか、また小学3年生の娘の反応などをお伝えしようと思います。私たちは、ざっくりと以下のようなスケジュールで動きました。改めて書き出すと、恐ろしくタイトで、とにかく電車・飛行機・車・フェリーと移動が多かった・・・。

初日は、早朝自宅を出て、飛行機で宇部から羽田へ、電車で羽田から成田へ移動。この時点で結構な距離の移動でしたが、そこから夕刻発で、バンクーバーまで8時間半のフライト。現地に着いたのが午前8時半だったので、日本時間でいうと夜中ですが、娘は数時間だけ飛行機で睡眠がとれたせいか、中々元気で、そこからホテルで就寝する20時頃まで無睡で旅を楽しんでいました。実に自宅を出てから約40時間、両親のほうがヘトヘトでした。その後、娘はさほど時差ボケもなく、長距離の移動も、普段と違う食事も、会った事のない人種の人々や聴き慣れない言葉、見たことのない景色もすべて前向きに受け入れていて、体調を崩すことなく、良く食べ、良く寝ました。その適応力が一番親として誇らしく、嬉しい驚きでした。
さて、そんな娘がこの旅行で一番印象に残ったことは何かと訊くと、「芝生とリス」だそうです。確かに向こうの大学のキャンパスや公園は、日本と比にならない広大な土地で、子供にとって、無限に広がる芝生は思いっきり走り回れて開放的だったんだと思います。気候的にも申し分なく、20℃前後で湿度も低く、猛暑の日本と比較すると天国でした。そして、野生のリス!カナダでは街中や公園で黒いリスに、アメリカの大学では茶色のリスに遭遇し、娘は校内で偶然見つけた木いちごをリスに餌付けして喜んでいました。
初めての海外旅行でささったのは、まさかの「芝生とリス」でしたが、おそらくこの経験は彼女の記憶に残るでしょうし、この旅で発した英語は、税関で言った「自分の名前」だけでしたが(もはや英語でもない笑)、これがきっかけでもっと英語に、世界に興味を持ってもらえたらなと考えています。











