TOEICを14年ぶりに受験してきました!
長年、英語教育に携わって参りましたが、何を隠そう、私は大の試験嫌いです。。。意外にも?!緊張しいで、一旦落着きを失うと、頭が真っ白に!なんてことは若かりし頃良くありました。あとは、何といっても“slow reader”(読むのが遅い!)なのです。TOEICに関しても900点を超えるのに随分苦労しました。そんなこんなで、臭いものに蓋をするように、また、子育てにかまけて、TOEICのスコアを更新することから逃れ続けてきました。
しかしながら、大学受験生の英語を指導していて、頑張っている彼らの姿を目の当たりにして、「これではだめだ!」と自らにムチを打って、3月にTOEICを受験してきました!やると決めたらとことんやりきる性格が功を奏して、結果は自己ベストの940点!そして、今回のTOEIC受験を通して感じたことがいくつかあったので共有したいと思います。
- 膨大な文章を時間内に読めるようになるには、兎にも角にも、公式問題集などの模擬テストを沢山解く!私にとって読むのが遅いというのは最大の悩みでしたが、模擬テスト10回目を解き終わる頃から、ようやく理想のタイムで読めるように変化が見られてきました。問題を解くときは必ず時間を図ることをお勧めします。
- 本番では、会場の環境や雰囲気、その日の体調やメンタル状態などによって実力の8割ぐらいしか発揮できない!私は、当日、若い受験生に紛れて「この緊張感、懐かしい~!」と思いつつも、やはり緊張しいのおかげで、練習のときには余っていた時間も、本番ではぎりぎりでした。本番に弱い方は、やはり、模擬テストを人一倍多く解いて、自信をたっぷりつけておくことが重要だと思います。マラソン選手が、本番の距離以上に練習で走るようなイメージでしょうか。
- It’s never too late to learn! 学ぶのに遅すぎるということはない!正直、若い頃のスコアを超える自信はありませんでした。しかしながら、結果論にすぎませんが、今回自己トが出て、40代もまだまだ学生に負けないぞ!と自信が湧いてきました。来年も自己ベスト更新を目指して日々精進します。